4.新しい項目の登録

実際にデータベースにデータを登録していくためにはまず、データベースの土台を作る必要があります。
例えば住所録などを作る時には、「名前」「住所」「電話番号」、不動産の物件リストを作る時には「住所」「面積」「間取り」「設備」などといった土台の情報が必要となります。
この「名前」や「住所」に当たる部分が項目です。そしてデータベースに項目を設定していくのが、「項目の登録」です。

項目の作成

項目を作成する
管理メニューのデータベース構築から「新しい項目の登録」をクリックして下さい。すると左の様な画面が表示されます。

[SQL設定]
■データ型
簡易設定モードでは「半角数字だけ登録する」「255字以下の長さの文字を登録する」「255字以上の長さの文字を登録する」の3種類のタイプがあります。それぞれの項目に見合ったタイプを選択して下さい。
例えば「名前」や「タイトル」ですと、255字以内で充分収まりますので「255字以下の長さの文字を登録する」を選択する事となります。


※「半角数字だけ登録する」で、数字以外の文字を登録しないで下さい。数字以外の文字(かな、漢字、英字)などが入力されますと、自動的にカットされます。
※設定が一度完了しますと、データ型は変更出来ません。


■索引をつける
よく検索される項目に付けておくと検索が早くなります。

[WEB設定]
■並び順
これから作成する項目を何列目に表示するかを設定します。

■項目名
項目の名前を入力します。 例)名前、住所、電話番号etc..

■フォームタイプ
データを登録する時に使うフォームと、データベースの検索時に用いられる要素です。

●1行テキスト
「名前」など単文を登録する際に選択します。

●セレクトメニュー
「都道府県」など条件が複数個存在する際に選択します。

A  B  C ●ラジオボックス
「血液型」など複数の条件の内1個を選ばせる時に選択します。

A  B  C ●チェックボックス
「趣味」など複数の条件の内数個を選ばせる時に選択します。



●テキストエリア
「備考」など長文を登録する時に選択します。
から まで ●範囲検索
「値段」など数値の上限下限を設定して検索させたい時に選択します。範囲検索は数字しか入りませんので、使う時はSQL設定のデータ型が「半角数字だけ登録する」になっている必要があります。

●アップローダ
画像や動画、PDFファイルなどをアップロードしたい場合に選択して下さい。

■非表示
データベース一覧に表示させるかさせないかの設定です。
非表示にチェックを入れた項目は一覧画面には表示されませんが、詳細画面には表示されます。
「名前」や「値段」などの重要な項目は一覧画面に表示させておいて、その他のデータは詳細画面上で閲覧出来る様にした方がスマートです。

■非検索
非検索にチェックを入れた場合は、その項目の内容は検索にヒットされなくなります。

■項目幅
データベース一覧の項目の幅をパーセンテージ(%)で設定出来ます。
デフォルトでは「自動設定(未記入)」になっており、設定しなくてもある程度合わせてくれます。
設定したい場合は「パーセント(右に数値)」を選択し、取りたい幅を半角英数字で入力しましょう。
「値段」の様に5〜6文字しか入らない程度の項目は、少なめに設定しておくと良いでしょう。

■大文字小文字判別
項目に対して、アルファベットの大文字小文字(「A」と「a」)で検索結果を判別させたい場合はチェックします。特にこだわらない場合はチェックは外します。

■項目強調
データベースに表示する項目を太字で強調したい場合はチェックを入れます。

■項目検索条件
フォームタイプが「チェックボックス」に設定されている場合のみの設定です。例えば、飲食店検索サイトなどで、ジャンルという項目から「和食」と「洋食」の両方のチェックボックスにチェックを入れて検索をかけたとして、
・「AND」に設定した場合…「和食」と「洋食」を扱っている店舗がヒットします。
・「OR」に設定した場合、「和食」または「洋食」いずれかを扱っている店舗がヒットします。

■画像サイズ
フォームタイプが「アップローダ」に設定されていて内容が画像の場合、一覧画面に表示する画像のサイズを設定します。


SUBMIT

設定が終わりましたら、「SUBMIT」をクリックして下さい。
設定が完了します。


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